入院に至った経緯③

10月25日 24週4日

朝7:00頃実家を出て、周産期センターのある病院に向かった。

車の中でも、お腹のチクチク感はおさまらないため、産まれたらどうしようと不安になった。病院について、初診受付を済まし、産婦人科に案内された。

産婦人科窓口でお腹の痛みを伝えると、外来の先生が来るまで、急遽NSTをつけることになった。ほどなくして、内診室に呼ばれた。

先生

「頸管が1.3センチしかありません。このまま入院です」

 

私は、昨日2.2センチあった頸管が1日で1センチ短くなっている状況に驚きをかくせなかった。

診察で私と母に先生が説明があった。母は泣いていた…

きっともう産まれてしまうと思ったにちがいない…

私は頭の中が真っ白、24週…700g…あまりにも小さい…

 

お腹のチクチク感がおさまらないため、車椅子で分娩室に運ばれた。

旦那が急遽かけつけた。

分娩室では、再度NSTをつけられ、血液検査、点滴色々な処置が次から次へと行われた。さっき診察してくれた先生とは別の先生が来てくれて、お腹の張りもないし、今日産まれるとう状態ではないと説明してくれた。

お腹の張りがないということは、このお腹のチクチク感はなんなんだろう…

ただ単にお腹の調子が悪いだけなのか、もうわけがわからなくなった。

 

MFICFという病棟に運ばれ、個室の部屋に案内された。

その後朝イチで診察してくれた先生が主治医となるらしく、説明にきてくれた。

色々な書類にサインをし、ここから数ヶ月間の入院を言いわたされた。

 

以上、私が入院に至った経緯です。

 

入院に至った経緯②

病院についた私は、とりあえずNSTをつけてお腹の張り具合を確認をされた。

この時、お腹のチクチク感はあったが、張りというものはイマイチ分からなかった。

実際NSTでもお腹の張りは感知されず…

その後、二人部屋に案内されそこが私の病室となった。

 

とりあえず明日から息子は実母と姉が働いている託児所に預けることになった。

入院に必要な物を旦那に買ってきもらい、旦那は息子のいる自分の実家に帰った。

 

一人になった私は、携帯で検索魔のように子宮頸管について色々調べる。

調べれば調べる程、こわくなった。

看護師が来て入院の説明をしてくれた。次回診察は来週になるようだ。

それまで大丈夫なのかさらに不安になった。

 

その後、姉と明日からの託児所の件で電話していた際、近隣の周産期センターに転院した方が良いとの助言をもらった。確かに、今は24週でもし生まれてしまったらこの病院では助からないだろうと思った。色々考えて、転院したい旨を看護師に伝え、夜先生が病室に来た。

先生は頸管2.2センチならすぐ産まれる状態ではないし、自宅安静のレベルだから大丈夫だという。転院をしぶっているようだった。

でも私は、強く転院の希望を伝えた。結局、転院が決まり、明日紹介状を持って受診することになった。明日朝イチで受診するならば、今から退院したらどうですかと言われ、母に迎えを頼み、実家に帰った。結局、この病院では半日入院という形になった。

なんだか、転院する人には冷たい病院だと感じた。

 

息子は初めて私と離れて寝ることになり、不安だったがなんとが旦那が寝かしつけてくれたらしい。

お腹のチクチク感を感じながら、とりあえず寝た。

明日になれば、どういう状態なのか分かるのだから…

周産期センターでも自宅安静で良いと言われれば、そうするつもりだし、とにかく後悔がないように明日病院に行こう…

 

続く…

 

 

入院に至った経緯①

2018年10月24日 24週3日

自宅から近い産婦人科医院にて妊婦健診。

 

いつものように、血圧と尿検査をして、

診察室に呼ばれました。

女医さんが丁寧にエコーをしてくれて、やはり性別は女の子。

第一子が男の子のため、待望の女の子です。

逆子という意外に発育状態も問題なく腹部エコー終わり。

次回からは2週間後に来て下さいと言われ、健診終了しかけた時…

 

私は先生にこう言いました。

「実は数日前に胃腸風邪?にかかり下痢をし、その後お腹がチクチクするような状態が続いてるんですよね…来週飛行機で北海道行く予定なんですけど大丈夫ですか?」

 

先生

「じゃ念のため、経膣エコーしておきましょう」

内診室へ…

 

先生

「頸管が2.2センチしかなくかなり短いです。旅行はあきらめて下さい。」

 

「え、はい、わかりました」

 

その後、先生から説明があり、とりあえず内服で自宅安静ということになりました。

1週間内服で様子を見て、2週間後でなく1週間後に再度病院にくることになった。

診察室を出た私は、予想外の展開に頭が真っ白…

会計に呼ばれるまでの間、今自分がどれだけヤバイ状態なのか必死でネットを検索。

この週数で頸管が2センチくらいだと入院という情報がたくさんあって、とてつもない不安感に襲われた私は、受付で入院したい旨を伝え、させてもらえることになった。

入院準備のため、一度自宅に帰って午後から入院することになった。

看護師さんに自宅に帰る前にとりあえず薬を飲むように言われた。

 

病院を出て、息子をみてくれている実家の母に電話。

かなり動揺している様子だった。

旦那にも電話したところ、会社を早退してくれることになった。

とりあえず実家に帰り、私、旦那、母、息子と一緒に自宅に帰り、慌ただしく入院の準備をして、病院に向かった。

しばらく旦那と息子は旦那の実家にお世話になることになった。

 

続く…

 

 

 

 

 

 

 

 

切迫早産入院記録

みなさん、こんにちは。

2019年が始まりました。

2018年のあの日、私はお腹の子(これから2号と呼びます)と一緒に年が越せるとは思ってなかったです。


切迫早産で緊急入院して二ヶ月以上が過ぎました…

機械オンチな私がブログを始めようと思ったのは、入院中様々なブログの記事に助けられた。

そしてなにより、この過酷な入院生活を今後の人生において決して忘れたくないから…


さてどのような経緯で入院になったのか、記憶を取り戻してまとめたいと思います。


次回へ…